最初にする工事とは
本格的な工事を始める前に、仮設工事をしなければいけません。
仮設工事の相場は、13万円前後となっています。
そして仮設工事の時に、高いところも届くように足場を作ったり、床や壁が汚れることを防ぐために布や板を貼り付けたりします。
ちなみに仮設工事の時に使った板や足場は、工事が終わったら全て撤去されるので安心してください。
仮設工事の費用には、清掃費や廃材の処分費なども含まれています。
特に清掃は毎日しないと、すぐにゴミでオフィス内が汚くなり、手に負えなくなってしまいます。
そのためしっかりと清掃してくれるところや、料金に清掃費が含まれている業者に依頼しましょう。
別途で清掃費を請求する業者は、あまり信頼性がありません。
建物の機能性を高めよう
軽鉄工事の時に、天井や壁に骨組みを取り付けます。
この時に軽量鉄骨という素材を使うので、名前を略して軽鉄工事と呼ばれると覚えておきましょう。
工事の流れは、まず軽鉄で壁や天井の下地を作ります。
その上に石膏ボードを貼り付け、綺麗な壁を作っていきます。
すると天井や壁の外見が良くなり、さらにきちんと工事を終わらせると、防音機能を高められる面がメリットです。
オフィスでは、機密情報を話し合うこともあるでしょう。
この時に周囲に会話が聞こえないように、防音機能を高めることをおすすめします。
また軽鉄工事をすると建物の耐久性が高まり、火災に強くなる面も嬉しいですね。
軽鉄工事の相場は23万円ほどなので、忘れずに用意してください。